塩麹は、時短・ダイエットメニューに使えて便利
我が家は共働きなので、平日の朝・夜はパパッとおいしいものを作りたい…!でも、栄養バランスは崩したくない。そんなときに大活躍してくれるのが、塩麹(塩糀・しおこうじ)です。
塩麹は、和・洋・中、どのジャンルにも合う万能調味料で、お肉やお魚を短時間漬けておくだけで柔らかく・ふっくらとさせてくれます。「なんだか味がぼやけるな。。」というときも、塩麹をひとさじ加えるだけで、味がビシッと決まります!
ある日、いつも食べているサラダのドレッシングに塩麹を使ってみたところ、主人から「うまみがスゴイ…!」とお褒めの言葉を頂いてしまいました。(塩麹をひとさじ入れただけで、喜んでもらえて嬉しいです…❤)
また、我が家では定番の鶏むね肉。塩麹に漬けこんでみたところ、スーパーやコンビニで売っているサラダチキンよりも、低価格でおいしいものができてしまった時は興奮しました!(大げさですみません。。。笑)
塩麹を取り入れるようになってから、簡単においしい料理を作ることができるようになり、我が家の調味料の代表選手となっています…!
わたしが塩麹にはまったわけ
そもそも、わたしが塩麹のおいしさを知ったきっかけは、358-サゴハチ-という市販の糀ピクルスの素(もと)でした。
野菜が大好きなので、かなりの頻度でサラダを作りますが、葉物の野菜に飽きてしまった時期がありまして、、、ちょうどその頃、外出先でふと目に入ったのが「糀ピクルスでスッキリ、丁寧な暮らし」をキャッチコピーにした、サゴハチでした。
塩麹に漬けこむだけの浅漬けや、切った野菜を塩麹で揉みこむだけのサラダ、というのが、かなりラクでして。。おいしいものが手軽に作れるのはうれしいですよね♪
358-サゴハチ-の使い方は、hakoniwaさんの記事にまとまっています。
「簡単にピクルスが作れる!発酵食品『358サゴハチ 糀ピクルスの素』」
塩麹のはたらきとその効果
塩麹のすばらしさは、麹がもつ酵素によるもの。お味噌で有名なmarukomeさんの説明を引用すると、以下の通りです。
▼酵素とは
麹には多くの酵素が含まれています。酵素には食物の栄養を分解して消化・吸収を助ける役割があります。麹に含まれる酵素には、アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ、ペクチナーゼなどその数は30種類以上とも言われており、まさに麹は酵素の宝庫です。女性にとって嬉しい成分であるビタミン類を生成する働きがあることや、消化のサポートをする働きがあることから、美容健康面でも注目されています。
出典:マルコメ 麹のこと ー麹と酵素とその働きー
実際に、わたしが塩麹を使ってみて感じた良さは、以下の通りです。
- お肉を柔らかく、お魚はふっくら
⇒栄養素の分解 - 調味料(タレ)として万能で、無駄な調味料が必要ない
⇒アミノ酸の生成による旨味UP - 調味料として日常的に取り入れることで、腸内環境を整え、免疫を高めやすい
⇒腸内細菌の活性化作用
なかでも、スーパーで買ったお肉に塩麹を使うと、驚くほど柔らかく・ふっくら仕上がるので、我が家では欠かせない調味料となっています。鶏むね肉やささみなどパサパサしがちな部位も、塩麹の手にかかれば、大変美味しく調理することができるのです。
鶏むね肉はお肉の中でもお安く、低脂質かつ良質なタンパク質なので、飽きずにおいしく食べることができれば経済的にも助かります!夫婦で筋トレをしたあとは、タンパク質を欠かさず摂取するので、塩麹でつけた鶏むね肉は夕食にも頻繁に登場しています。
塩麹は簡単に手作りできる
外出自粛で自炊が増え、塩麹の減りが早くなったので、この際手作りに挑戦してみることにしました。作り方は本当に簡単ですので、自宅でお時間のある方は、ぜひ挑戦してみてください…!麹の成長を見守るのも、楽しいですよ。
まずは、麹を入手します。私が購入しているのは、マルコメさんの乾燥タイプの麹です。今は塩麹を常備しているので、10個セットを買っています。マルコメさんの乾燥麹一袋が300gなので、扱いやすい3分の1の分量でつくってみましょう。
▼材料(作りやすい分量、できあがりは200㏄程度)
- 乾燥こうじ100g
- 塩35g
- 水135g
▼用意するもの
- ボウル
- スプーン
- 蓋のできる容器
▼手順
- ボウルの中に麹をいれ、手のひらでこすり合わせる
- 麹に塩をまぶして、さらにこすり合わせる(3分程度)
- 麹と塩に水を入れ、スプーンで混ぜ合わせる
- 蓋のできる容器にうつし、空気の通り道を作り休ませる(室温・直射日光を避けて保管)
- 朝晩、スプーンで下から上に返すように麹をまぜ、空気を吸わせる
- 一週間ほどして、甘い香りととろみがついたら完成(冷蔵で1か月は持ちます)
塩麹を使ったおすすめアレンジ
わたしがよく作っている、塩麹を使ったメニューの一部をご紹介いたします。
きゅうりはクルクル巻くと、食べやすいです。
調理の際に、いつもの塩味を塩麹に置き換えるだけで、素材のうまみが引き立った、体に優しいお料理となりますので、ぜひお試しいただきたいです。
おすすめのレシピ詳細は、また後日まとめさせていただきます…!
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました^^
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